春の雰囲気から徐々に初夏の陽気に変わりつつある今日この頃。

九州地方で大きな地震が発生し、甚大な被害に今現在も大変な状況が続いている模様です。

関東地方に住む自分達には、募金をしたり、動向を見守ったり、

被災された方々の無事をお祈りする事くらいしか正直できません。

自分達はお店という場所で一所懸命に頑張り、影ながら応援していきたいと思います。

 

今日はそんな寄楽屋千葉店の作業風景のヒトコマを載せてみます。

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買い取った高圧ネジ打ち機の動作状況が

イマイチ良くないので分解して整備します。

 

 

 

 

ちなみに「ネジ打ち機」とは他の名称だと「エアビス打ち機」「ターボドライバ」等と

呼ばれています。エア(圧縮した空気)の圧力で内部のビット(ドライバーみたいな物)

を回転させて壁材にネジ・ビスを打ち付けていく機械です。

似たような機械だと釘打ち機やフィニッシュネイラー(仕上げ用の釘打ち機)

タッカー(ホッチキスみたいな物)やピンネイラー(その名の通りピン状の釘を打つ機械)等があり、

現代の職人さん達が仕事をする上では欠かせない種類の機械です。

某リフォーム番組や建築を題材とした番組などで職人さんが持っているピストル型の機械を使って

材料に釘を打っているのを見かけた事がある方もいるかもしれませんが、それがこれらの機械です。

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部品展開図を見ながら不調の箇所を探っていきます。

 

 

 

エア工具と呼ばれるこれらの機械は基本的に鋳物で出来た筒状のパーツや樹脂・金属のパーツ、

ゴム素材のリングやガスケット等で構成されています。そのパーツの数は百個以上におよびます。

大体不調になる場所の特定は消耗が激しい場所なので検討が付く事も多いのですが、

思いもよらない場所が劣化している事もあり、一筋縄ではいかないケースも多々あります。

特にネジ打ち機は「打つ」動作に加えて「回す」機能が含まれるので内部の構造が「打つ」だけの

機械に比べると複雑になっています。

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この「探す」作業が腕の見せ所です。

 

 

 

 

不調の箇所が見つかればあとはパーツを新しい物に交換していくだけ。。。。。

とはいえ機械の型式によってはパーツの供給が終了している物もあり、

新しいパーツを組み込めないパターンもあります。

その場合はどう対応するかが悩みの種のひとつでもあります。

同機種の部品取り機がある場合、その場は直せますがその場限りの修理なので

現状品(アフターサービス無し)でお売りする事もあり、店側としては正直心配です。

「現状では使える状態だから壊れたら壊れたでしょうがないよ」と言って

お買い上げしていただけるお客様がいらっしゃる事には本当に感謝です。

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画像では判りにくいのですが、

真中のゴムパーツに破損が見られます。

 

 

 

このゴムパーツ、「Oリング」といいますが、エア工具類の不調の原因としては

けっこうな確率でダメになっていることが多い場所のひとつです。

常に空気圧で負荷がかかるのでいわゆる消耗品の類です。

ひとつダメになっている場合はその他の場所も劣化が始まっているという事なので

一箇所だけ入れ替えて組みつけてみたら他のOリングがダメで

結局やり直しをするという事態になるよりはまとめて一気に交換する方が

後々得をするパターンが多いです。

新しいパーツを組み込んだら元に組立て直しますが、パーツのひとつひとつを

順番どおりにしっかりと組み立てていきます。

部品の向きがちょっと違っているだけでもちゃんとした動作をしないので

最後の組立て時には特に最新の注意を払います。

 

エア工具類の他にはこんなものや。。。

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鉄筋カッター(その名の通り鉄筋を切る機械です)

三枚おろし状態です

 

 

 

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油圧機械なのでアブラマミレ。。。。

ちいさなバネ等が多く、無くさないように神経を使います。

 

 

 

こんなものも。。。

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ポータブルタイプのインバーター式発電機

バラバラに分解の図

 

 

↑リコイルスターターロープの交換修理(始動時にひっぱるヒモの事です)

簡単に取り外し交換ができる場所にある機械がほとんどの中で、

この手の防音タイプの発電機のスターターロープの交換は本当に大変です。

ここまでバラさないと修理箇所にアクセスできないというなかなか手強い相手です。

 

このようにお客様の手元に渡る時にはできるだけベストな状態になっているよう心がけて

メンテナンスや修理を行っております。

中古機械なので付属品の不揃いや欠品等がある場合もありますが、

「ちゃんと使える」状態である事を常に目指しています。

 

寄楽屋各店には新品はもちろん、新品同様の物から年季の入った物まで様々な機械があります。

今まで中古の機械や道具はちょっと。。。。と思っていた方も一度見に来ていただけるとイメージが

変わるかもしれません。

より多くのお客様に来ていただけるよう、スタッフ一同心よりお待ちしております。

 

それではまた☆

 

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